法被（はっぴ、ハッピ）、雪駄、祭パンツ、鉢巻のくまがい。

日本には、天神祭・神田祭・祇園祭と日本３大祭りを初めとした、祭りが各地で数多く開催されています。見る方も参加する方も、皆祭り衣装を身にまとい、祭りの雰囲気を楽しむことができます。祭りを見に行くなら、浴衣（ゆかた）を着るという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

和装である浴衣を着ることで、いつもとは違った雰囲気の自分を演出できることから、浴衣というのは外せない祭り衣装として人々に親しまれています。浴衣は、男女問わず着こなせるものなので、男女ペア浴衣を着て祭りを楽しむカップルもいます。また、屋台の男性は鯉口シャツをユニフォームとして着ていることもあります。

最近では、鯉口シャツが男らしくて格好いいということで注目を集めています。こちらでは、その鯉口シャツについてご紹介致します。

肩から袖に向かって細くなっていることから、袖口が鯉の口に似ているとされ「鯉口シャツ」と呼ばれています。袖の長さは７分丈で、身頃は緩やかにシェイプされており、タイトに着るのが粋な着こなしです。

主に綿素材で作られているため、吸汗性に優れており乾きも早いです。柄は刺繍を似せたもので、江戸小紋や絵羽模様、龍や虎などの柄が多く描かれています。元々は、和装用の下着として着られるものでしたが、現在ではそのまま衣装として着ている方もいらっしゃいます。

祭りでの鯉口シャツの基本コーディネートは、細身の股引や半股引、腹掛を合わせて着こなします。鯉口シャツ・股引、上下を同じ柄に合わせて着こなすのもおしゃれです。鯉口シャツを選ぶ際には、ぴったり目のものを選びましょう。

すっきりと身にまとい、裾は股引の中にしまって着るのが祭りの着こなしです。普段着としても着こなしたいのであれば、ジーパンやごつめのネックレスなどを使って男らしく着こなすのがおすすめです。

鯉口シャツと、よく似ていると言われているのが「ダボシャツ」です。ダボシャツは、名前の通り全体的に緩めで大きめな作りになっており、袖の長さは８分丈です。

股引も同様に緩めの股引をはくのが基本で、雪駄とウール素材の腹掛を合わせます。柄は無地のものがほとんどなので、シンプルなコーディネートになります。また、裾は出したままになります。

最近では、鯉口シャツの柄が勇ましいイメージで男らしさが際立つことから、若い世代の間でも人気が高まっています。鯉口シャツなどの祭り衣装を、通販でお探しの方は当店にお任せください。

当店では、様々な柄デザインの鯉口シャツを取り扱っております。また、親子でおそろいにすることもできますので、祭りを親子で楽しみたいというお父さんにおすすめです。名入れ袢天などの祭り衣装や、わらじに下駄、巾着などの祭り用品も種類豊富に取り扱っております。